美しい映像を表示できる4Kのモバイルモニターは、クリエイティブ系の編集作業や、動画・ゲームを精細な映像で楽しむのにぴったりです。
この記事では、4Kのおすすめモバイルモニターを厳選紹介します!
4Kモバイルモニターの選び方のポイントも合わせてご紹介しています。4Kのモバイルモニターに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください!
4Kモバイルモニターの魅力
まずは、4Kのモバイルモニターの大きな魅力を2つお伝えします。
最高クラスの美しい写真・映像を楽しめる

4Kは、市販のモバイルモニターの中では最高クラスの解像度です。4Kのモバイルモニターを使えば、最高クラスの美しい画像や映像を映し出せます。
解像度とは、画面を何個の点で表示するかを決める値で、値が大きいほど高解像度となります。
4K(3840×2160)は、一般的な解像度であるフルHD(1920×1080)や2K(2560×1440)よりも数値が大きく、より多くの点で画面を表示できるため、細部まで美しい画像や映像を映せます。
1画面に多くの情報を表示できる
また、4Kのモバイルモニターは、1画面に多くの情報を同時に表示させることができるため、一目で大量の情報をインプットしながらの作業が捗ります。
特に、サイズが大きめのモバイルモニターを選ぶと、文字が小さくなりすぎずに効率的な作業ができます。
4Kモバイルモニターの選び方
続いて、4Kのモバイルモニターを選ぶ時のポイントを6つご紹介します。
- 画面サイズで選ぶ
- 接続方式で選ぶ
- タッチパネルで選ぶ
- スタンドで選ぶ
- パネルの種類で選ぶ
- ブランドで選ぶ
画面サイズ:大画面は高解像度を活かしやすい
1つ目のポイントは、画面サイズです。

4Kの高解像度を活かすなら、17.3インチ以上の大型モバイルモニターを選ぶのがおすすめです。映像への没入感が高まるほか、多くの情報を表示した際にも文字が読みやすいです。
ただし、持ち運びやすさを重視するならば、15.6インチ以下の軽量なモデルや、13.3インチ程度の小型なモデルも良いです。カバンに収納しやすく、持ち運びの負担を抑えられます。
接続方式:USB-Cが超便利、ゲーム機や旧式PCにはHDMI
2つ目のポイントは、PCとモバイルモニターの接続方式です。
PCとモバイルモニターの接続方式として主流なのは、以下の2種類です。
USB-C接続

お持ちのノートPCがUSB-Cでの映像出力に対応している場合、USB-C接続ができるモバイルモニターが圧倒的におすすめです。
USB-C接続では、ノートPCからモバイルモニターに映像・音声と共に電力も送られます。モバイルモニターの電源が不要で、USB-Cケーブル1本だけで使えて便利です。
HDMI接続

一方で、USB-Cでの映像出力に対応していないノートPCや、デスクトップPC、PlayStation 5などのゲーム機との接続する場合は、HDMI接続ができるモバイルモニターを選びましょう。
HDMI接続では、HDMIケーブルと共にモバイルモニターの電源ケーブルも必要です。

なお、HDMIケーブルの端子にはいくつか種類があります。
モバイルモニター側の端子がMini HDMIやMicro HDMI端子となっている場合には、変換ケーブルを使用すれば、PCやゲーム機側のHDMI端子に接続できます。
タッチパネル:指やペンで直感的に操作できる
3つ目のポイントは、タッチパネル搭載の有無です。

モバイルモニターの中には、タブレットのように指でのタッチ操作ができる製品があります。
タッチパネル搭載モバイルモニターは、指でのスクロールや拡大・縮小といったおなじみのタッチ操作ができます。画像編集などクリエイティブ系の作業でも、直感的で自由度の高い操作ができます。
また、Surfaceシリーズなどのタッチ操作対応PCをお使いの場合、モバイルモニターもタッチパネル搭載の製品を選んでおくと何かと便利です。
スタンド:角度調節できる自立型、持ち運びやすい保護ケース兼用型
4つ目のポイントは、モバイルモニターを立てかけるスタンドです。
モバイルモニターには主に2種類のスタンドがあり、それぞれメリットがあります。
自立型スタンド

自立型スタンドは、モバイルモニター本体に搭載されているスタンドです。
本体だけでサっと立てかけられる気軽さや、自分の好きな角度で立てかけられる点が魅力です。
保護ケース兼用型スタンド

保護ケース兼用型スタンドは、持ち運び用の保護ケースを折りたたんで使うスタンドです。
傷や汚れからモバイルモニターを守りながら、スタンドとしても使える一石二鳥なアイテムです。
パネルの種類:有機ELならワンランク上の美しさに
5つ目のポイントは、パネルの種類です。

4Kのモバイルモニターのパネルとして採用されていることが多いのは、IPS液晶パネルと有機ELパネルの2種類です。
IPSパネル
IPS液晶パネルは、普段の仕事から映像鑑賞まで幅広い用途に十分に使えて、価格も手ごろです。
液晶パネルの中でも鮮やかな色表現を得意とするパネルであり、据え置き型モニターにも多く採用されています。
特に強いこだわりがないようでしたら、価格が手頃なIPS液晶パネルのモバイルモニターを選ぶと良いでしょう。
有機ELパネル
有機ELパネルは、4Kの超高解像度の映像を文句なしの美しい画面で堪能できます。
IPSパネルよりも高性能であり、黒色が鮮やかでコントラストの高いくっきりとした映像表現ができます。価格はIPSパネルよりも高めです。
映像の美しさにこだわりたい方は、有機ELパネルのモバイルモニターを選ぶと、生活の質がアップするかもしれません!
ブランド:安心の日本ブランド、お手頃価格の中国ブランド
6つ目のポイントは、モニターのブランドです。
安定した品質や日本語によるサポートを優先するのであれば、日本ブランドのモバイルモニターを購入するのがおすすめです。
現在は、JAPANNEXTという日本のモニターブランドが様々な4Kモバイルモニターを販売しています。
一方で、価格の手頃さにこだわるのであれば、中国系ブランドのモバイルモニターもおすすめです。
この記事では、安心してお選びいただけるよう、不具合が生じた際の交換対応などの評判の高いブランドを厳選しました。
標準サイズの4Kモバイルモニターのおすすめ
それでは、商品紹介に移ります!
まずは、標準サイズである15.6インチの4Kモバイルモニターのおすすめ製品をご紹介します。
15.6インチは見やすさ・持ち運びやすさのバランスが良く、価格もお手頃であるため、人気の定番サイズです。
はじめての一台におすすめ | JAPANNEXT JN-MD-IPS156U
日本のモニターブランドJAPANNEXTの「JN-MD-IPS156U」は、15.6インチの4Kモバイルモニターです。
高品質な日本ブランドの製品であり、購入後のサポートにも対応してもらえるため、初心者の方でも安心して購入できます。
色鮮やかなIPSパネルを採用しているほか、モニターが表現できる色の範囲も広く(sRGBカバー率99%、DCI-P3カバー率 90%)、綺麗な画面で4K映像を楽しめるのも魅力です。
また、接続方式はUSB-CとHDMIに対応しているほか、スピーカーも内蔵されているため、ゲームや映画鑑賞もモニター1台で楽しめて便利です。
| 製品名 | JN-MD-IPS156U |
|---|---|
| 解像度 | 4K(3840×2160) |
| パネル | 15.6インチ IPS(非光沢) |
| 表示速度 | リフレッシュレート 60Hz (応答速度: 25ms) |
| 重量 | 620g |
| インターフェース | USB-C x2 Mini HDMI x1 |
| スタンド | 分離型(保護ケース兼用) |
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手頃な価格 | EVICIV M156B11
中国のモニターブランドEVICIVの「M156B11」は、15.6インチの4Kモバイルモニターです。
価格のお手頃さが特徴であり、Amazonでクーポンを利用すれば2万円台前半で購入できます。
USB-CとHDMIの両方の接続に対応しており幅広い機器で使えます。HDMIポートはフルサイズであるため、デスクトップPCやゲーム機との接続時には普通のHDMIケーブルを使えて便利です。
スタンドにもなる保護カバーが付属しているほか、モニターアーム用のネジ穴が4つ付いているため、セッティングの位置を自由に変えられます。
| 製品名 | M156B11 |
|---|---|
| 解像度 | 4K(3840×2160) |
| パネル | 15.6インチ IPS(非光沢) |
| 表示速度 | リフレッシュレート 60Hz (応答速度: 3ms) |
| 重量 | 932g |
| インターフェース | USB-C x2 HDMI x1 |
| スタンド | 分離型(保護カバー兼用) |
販売ページで詳細を見る
タッチパネル搭載 | JAPANNEXT JN-MD-IPST156U
日本のモニターブランドJAPANNEXTの「JN-MD-IPST156U」は、15.6インチの4Kモバイルモニターです。
10点マルチタッチに対応したタッチパネルを搭載しており、タップやスクロール、2本指での拡大・縮小などスマートフォンのようなタッチ操作ができて便利です。
色再現性の高いIPSパネルを採用しているほか、表面は光沢処理がされているため、鮮やかでパリっとした綺麗な画面で4K映像を楽しめます。
日本メーカーの製品であるため、購入後のサポートも安心です。PC機材に詳しくない方でも安心して購入できます。
| 製品名 | JN-MD-IPST156U |
|---|---|
| 解像度 | 4K(3840×2160) |
| パネル | 15.6インチ IPS(光沢) |
| 表示速度 | リフレッシュレート 60Hz (応答速度: 25ms) |
| 重量 | 900g |
| インターフェース | USB-C x2 Mini HDMI x1 |
| スタンド | 分離型(保護ケース兼用) |
| その他機能 | 10点マルチタッチ対応 |
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大型の4Kモバイルモニターのおすすめ
続いて、17~18インチ前後の大型4Kモバイルモニターのおすすめ製品をご紹介します!
17~18インチ前後は、4Kの高解像度を存分に活かせるサイズです。多くの情報を表示しながらの作業や、動画やゲームを迫力ある映像で楽しむにもピッタリです。
充実機能でおすすめ | JAPANNEXT JN-MD-IPS185UHDR
日本のモニターブランドJAPANNEXTの「JN-MD-IPS185UHDR」は、18.5インチの大型4Kモバイルモニターです。
十分に大きな画面であることに加え、明るい部分や暗い部分をくっきりと表示できるHDRに対応しており、より鮮やかに4K映像を楽しむことができます。
また、画面のちらつき防止機能やブルーライト低減機能が搭載されており、目への負担を抑えながら長時間作業できます。
180°開閉する自立スタンドが搭載されているため、気軽に自由な角度で設置できます。さらに特製ポーチも付属するため、収納や持ち運びもしやすいです。
| 製品名 | JN-MD-IPS185UHDR |
|---|---|
| 解像度 | 4K(3840×2160) |
| パネル | 18.5インチ IPS(非光沢) |
| 表示速度 | リフレッシュレート 60Hz (応答速度: 15ms) |
| 重量 | 1860g |
| インターフェース | USB-C x2 Mini HDMI x1 |
| スタンド | 自立型 |
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23.8インチの大画面 | InnoView PM608-01B
中国のモニターブランドInnoViewの「PM608-01B」は、23.8インチの超大型4Kモバイルモニターです。
23.8インチは、モバイルモニターとしては最大クラスの大きさであり、映画やゲームの美しい映像を迫力のある大画面で細部まで楽しめます。
また、4Kの高解像度を存分に活かしたい方にもおすすめです。多くの情報を表示した際にも文字が小さくなりすぎず、快適に作業できます。
モバイルモニター本体には自立スタンドも搭載されているため、見やすい角度で立てかけて使えます。
| 製品名 | PM608-01B |
|---|---|
| 解像度 | 4K(3840×2160) |
| パネル | 23.8インチ IPS(非光沢) |
| 表示速度 | リフレッシュレート 60Hz |
| 重量 | 不明 |
| インターフェース | USB-C x2 HDMI x1 |
| スタンド | 自立型 |
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お手頃価格 | Visual Beat V17UT
中国のモニターブランドVisual Beatの「V17UT」は、17.3インチの大型4Kモバイルモニターです。
機能性の高さと価格の安さが魅力的であり、Amazonのタイムセールやクーポン配布のタイミング次第では、3万円程度で購入できてお手頃です。
10点マルチタッチに対応したタッチパネルが搭載されており、指を使った直感的な操作ができます。
また、USBハブ機能も搭載されており、キーボードやヘッドセットなどお好みの周辺機器をモニター経由で接続できて便利です。
| 製品名 | V17UT |
|---|---|
| 解像度 | 4K(3840×2160) |
| パネル | 17.3インチ IPS(光沢) |
| 表示速度 | リフレッシュレート 60Hz (応答速度: 3ms) |
| 重量 | 不明 |
| インターフェース | USB-C x2 HDMI x1 |
| スタンド | 分離型(保護カバー兼用) |
| その他機能 | 10点マルチタッチ対応 |
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小型の4Kモバイルモニターのおすすめ
続いて、コンパクトな13.3インチの4Kモバイルモニターのおすすめ製品をご紹介します!
モバイルノートPCと同等のサイズ感です。カバンにも収納しやすく、気楽に持ち運びたい方におすすめです。軽さを重視して600g以下の製品を厳選しています!
安心の日本メーカー | JAPANNEXT JN-MD-IPS1332UHDR
日本のモニターブランドJAPANNEXTの「JN-MD-IPS1332UHDR」は、13.3インチの小型4Kモバイルモニターです。
画面には非光沢のIPSパネルが採用されています。部屋の明かりなどが画面に映りこみにくく、作業に集中しやすいです。
また、画面のちらつきやブルーライトを抑える機能も搭載されており目が疲れにくいため、ビジネス用途でも使い勝手が良いです。
背面にはモニターアーム用のネジ穴もついているため、モニターアームを装着して高さや角度を自由に調節することもできます。
| 製品名 | JN-MD-IPS1332UHDR |
|---|---|
| 解像度 | 4K(3840×2160) |
| パネル | 13.3インチ IPS(非光沢) |
| 表示速度 | リフレッシュレート 60Hz (応答速度: 30ms) |
| 重量 | 600g |
| インターフェース | USB-C x2 Mini HDMI x1 |
| スタンド | 分離型(保護ケース兼用) |
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自立スタンド付き | EVICIV M133C02-J
中国のモニターブランドEVICIVの「M133C02-J」は、13.3インチの小型4Kモバイルモニターです。
M133C02-Jは、IPSパネルを採用しているほか、くっきりとした映像を表現ができるHDRにも対応しているため、4Kの高解像度な映像を鮮やかに楽しむことができます。
また、モバイルモニター本体には0°~90°に自由に調整可能な折りたたみ式スタンドが搭載されているため、好きな場所に好きな角度でモニターを立てかけられるのも魅力です。
| 製品名 | M133C02-J |
|---|---|
| 解像度 | 4K(3840×2160) |
| パネル | 13.3インチ IPS(非光沢) |
| 表示速度 | リフレッシュレート 60Hz (応答速度: 3ms) |
| 重量 | 545g |
| インターフェース | USB-C x2 Mini HDMI x1 |
| スタンド | 自立型 |
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IGZOパネル採用 | Intehill U13NA
中国のモニターブランドIntehillの「U13NA」は、13.3インチの小型4Kモバイルモニターです。
画面には、多くの高級モニターやノートPCにも使われているシャープのIGZOパネルを搭載しています。明るく美しい発色と、ちらつきの少ない快適な画面で4K映像を楽しめます。
圧倒的に美しい画面でありながら、Amazonのセールやクーポン適用で2万円前後で購入できてお手頃です。

さらに、スタンドにもなるカバーが付属するだけでなく、モニター底面には三脚用のネジ穴、背面にはモニターアーム用のネジ穴が搭載されています。設置の柔軟性が高いのも大きな魅力です。

編集部でも、三脚を装着しながら愛用しています。レビュー記事も書いていますので、ぜひ参考にしてみてください!
| 製品名 | U13NA |
|---|---|
| 解像度 | WQUXGA(3840×2400) |
| パネル | 13.4インチ IGZO(光沢) |
| 表示速度 | リフレッシュレート 60Hz |
| 重量 | 520g |
| インターフェース | USB-C x2 Mini HDMI x1 |
| スタンド | 分離型(保護カバー兼用) |
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有機ELパネルの4Kモバイルモニターのおすすめ
続いて、有機ELパネルを採用した4Kモバイルモニターのおすすめ製品をご紹介します。
「せっかく4Kモニターを買うならパネルもワンランク上の高品質なものが良い!」とお考えの方は、美しい有機ELパネルもぜひ検討してみてください。
タッチパネル搭載の有機ELモデル | JAPANNEXT JN-MD-OLED156UHDR-T
日本のモニターメーカーJAPANNEXTの「JN-MD-OLED156UHDR-T」は、有機ELパネルを採用した4Kモバイルモニターです。
JN-MD-OLED156UHDR-Tの有機ELパネルは光沢があり、明暗をくっきりさせるHDRにも対応しているため、色鮮やかで美しい4K映像を満喫できます。
また、10点マルチタッチに対応したタッチパネルも搭載されているため、スマートフォンやタブレットのような感覚で指でのタッチ操作ができます。
| 製品名 | JN-MD-OLED156UHDR-T |
|---|---|
| 解像度 | 4K(3840×2160) |
| パネル | 15.6インチ 有機EL(光沢) |
| 表示速度 | リフレッシュレート 60Hz (応答速度: 1ms) |
| 重量 | 900g |
| インターフェース | USB-C x2 Mini HDMI x1 |
| スタンド | 分離型(保護ケース兼用) |
| その他機能 | 10点マルチタッチ対応 |
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以上で紹介を終わります。気になる4Kモバイルモニターがありましたら、ぜひ販売ページで詳細をチェックしてみてくださいね!
































